ロンドン旅行4日目
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Morning Surprise
今日もまた朝食には驚かされた。昨日までは1つの紙袋に無造作に2人前のパンが入っていたのが、今日はなんと、袋が2つにわかれていたのだ!!!それだけ。
Hammer Smithのバス停近くにDisney Storeを見つけてまた入る。なんか、いろいろ可愛いなぁ。。。渡す相手も深く考えずにいくつかお土産を購入。朝イチでお土産なんぞ買ったら、無駄に丸1日連れまわすことになるわけだが、なにしろ時間は貴重だ。重いのは我慢。
Double Decker
Design Museumへ向かう。ロンドン中心を挟んで反対側なのでかなり距離があるのだが、地下鉄には乗らずバスでいくことにしてみた。ところが拾ったバスが田舎道を回りながら行くのでなかなか先へ進まない。Big Benに着いたとき既に11時。水上バスにも乗ってみたい、と、一度バスを降りてThames川沿いへ歩いたが、6ポンドは高いということでやめた。Westminster Bridgeを歩いて渡り、Water Loo駅でバスに乗ろうとして右往左往。駅でベーグルを買って食べた。悪くない。行き先をきちんと見ずに路線番号だけで乗り込んだバスがなんと逆走したので慌てて降りた。バスの1日パスを買っておいたおかげで、こういうときは便利だ。
12:15 Design Museum http://www.designmuseum.org
結局、Design Museumに到着したのは12時過ぎ。国際学生証で割引チケットを購入。階段を上ると、それぞれの踊り場に「格言」がペイントしてある。
"PROGRESS MEANS SIMPLIFYING, NOT COMPLICATING." -BRUNO MUNARI-
とか、ちょっといいでしょ?そんなのを楽しみつつ上ってゆくと、まず、Marc Newsonという人の企画展。今まで名前を聞いたことがないのが不思議なくらい、広範囲で活躍しているデザイナーのようだ。飛行機用シートなどは、実際に座ってリクライニングのコントロールなどすることができ、動的なデザインまで体感できた。そしてさらに上のフロア、日用品デザインの変遷を見る常設展へ。ゲーム機の変遷を追うコーナーがあり、SEGA、プレステ、Nintendoが並んでいた。最初のATARI以外全部日本製だ。テレビゲーム大国日本。他に、座椅子などが展示してあり、このデザインのうちどの要素が古臭さを感じさせるのか、なんてことをI氏と議論したりした。展示はそれで終わり。Museum Shopにはかなりセンスの良い品々が並んでいたが、高めなのもあって購入には至らなかった。I氏は、LEGOで綴られた聖書絵本を購入。これはかなり秀逸な出来だ。
London Dungeonへ向かう。基本的にはお化け屋敷だが、ロンドンの歴史的悲劇をきちんと展示してあるらしく、博物館的価値もあるという。しかし、これがすごい行列で、ざっと100人くらい並んでいただろうか。即あきらめ。二人とも、待つのは嫌いだ。
15:30 TATE Modern
火力発電所を改造した現代美術館である。I氏から、モダニズムとポスト・モダニズムについて簡単な講義をしてもらいつつ、かの有名な「泉」(紳士用便器を横に倒しただけ)とかその他いろいろの際どい作品群をざっと鑑賞。正直、モダニズムもポスト・モダニズムもくだらない、と僕は思う。まだ歴史の審判を受ける前なので玉石混合しているからかもしれないが。解説されないと分からない芸術作品なんて、解説されないと分からないジョークみたいなものでしょ。
そんな中でも面白かったのは、ポーランド製のパペットアニメーションの動画と、光学的効果を利用した作品群、あたりだろうか。ショップをさらっと見て、おしまい。
17:30 Shakespeare Globe
シェイクスピア・グローブ座へ。見学ツアーの時間を過ぎてしまっていたため、ショップを覘くのみ。サイフやシャープナー、消しゴムなどに、シェイクスピアの引用がプリントされててちょっと面白かった。サイフには "There is money; spend it, spend it; spend more; spend all I have;" と、こんな感じ。
Millenium Bridgeという歩行者専用の橋で Thames River を北に渡り、ちょいとバスを拾ってロイズ保険ビルへ。近代建築の有名な作品らしい。サイバーな雰囲気が漂う。チューブを多用したデザインは、いささかグロテスクに感じた。まだライトアップされていなかったので、近くのLeadernhall Marketへ寄ってみた。仕事を終えたビジネスマンたちが、通りでビールを飲みながら談笑している。外で立ち話っていうのが、ちょっと新鮮で面白い。
20分ほど時間をつぶして戻ってくると、青い光に照らされたビルは、先ほどと一変して洗練されたスマートな印象。
目の前にMarks & Spencerの支店があった。スーパーマーケットだ。閉店間際でサンドイッチが値下げされていたので購入。ここで買ったバジルチーズサンドが飛び切りおいしかった。これ以来、買って食べるのはもっぱらサンドイッチにした。日本のコンビニのサンドイッチと比べると断然おいしい。
19:00 "We Will Rock You"
Queenの曲をちりばめたロック・ミュージカル。新作らしい。日本に来る予定はないとのこと。レーザーやプラズマディスプレイなどの先進機器を派手に使ったイマドキな舞台演出と、さすがノリの良いミュージック。ライヴの感覚だ。一応ストーリーはあったが、まあ、どうでも良い。(未来の世界では全ての人間がマインドコントロールされ、音楽というものが絶滅。その黒幕を、ロックに目覚めた二人の若者が救う。ほら、読んで損した気分でしょ?)ヒロインのおとぼけ少女がとにかく絶品だったのは、いまいち英語を聞き取れない僕でも十分に分かるほどだった。前の席に家族が座っていたが、ノリノリのパパをたしなめる2人の子供の構図がこれまた愉快。
ああ、今日も頑張った。でもそのわりには意外と体力が余っていたようで、ホテルに戻ってから絵葉書を8枚書いた。AirMailは4日以上かかるとのことなのでもう既にこの葉書より先に僕が帰国することは確定で、それってなかなか間抜けだが、まあそんなものだ。こういうところで合理性を求めてはいけない、ということを、僕はこの1年くらいで学んだ。
おやすみ。